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- 単身赴任の生活費で悩んでいる!
- 単身赴任中の二重生活で家計が赤字…。
- 単身赴任中でも節約して貯金したい
単身赴任が決まって大きな悩みになるのが、二重にかかってしまう生活費。単身赴任の二重生活で、家計が赤字になる家庭が結構多いんです。
「今月もギリギリ…」「赤字が続いて、毎月貯金から補填している」お金の悩みがあると、気持ちもどんどん下がってしまいます。
この記事では、単身赴任中の家計が苦しくなる理由や単身赴任者の平均生活費の詳細、赤字を防ぐ節約方法をお伝えします!
単身赴任中の家計はなぜ苦しい?
会社の辞令で単身赴任になると、多くの場合は「単身赴任手当」というものが支給されます。(※単身赴任手当は法律で定められていないので、支給されていないケースもあり)それなのになぜ生活が苦しくなってしまうのでしょうか。
単身赴任手当で税金アップ?!
単身赴任が決まると会社から支給される様々な手当。一般的なものは単身赴任手当、他にも会社によっては住居手当や帰省手当、単身赴任準備金などがあります。
単身赴任手当などの手当が支給されると、その分、年収がアップします。
「年収アップ」と聞くと嬉しくなりますが、それに合わせて、住民税や所得税などの税金、社会保険料もアップ!年収アップと税金アップは同時なんです。
パッと見た給与額は上がったのに、生活が潤うばかりか更に苦しく感じるのはこの税金が原因…。もらえるお金が増えても税金は増えるし、単身赴任先での生活費もかかるので、手取りは変わらないどころか、赤字になる家庭も…。
極端な例でいうと、年間の単身赴任手当支給額より、税金や保険料のアップ額の方が多いという例もあるんです。
そんな税金のカラクリ知らなかったなー。
でも、会社から支給される手当の金額が少なければ、それはそれで二重生活の家計が苦しくなるし、単身赴任は辛い…。
二重生活でお金が貯まらない!
二重生活が始まると「思ってたよりお金がかかる…」という声が多いんです。そして悩みは、とにかくお金が貯まらないこと!
一般的な単身赴任手当は、民間企業で45,000円前後。この単身赴任手当は出るけど、単身赴任先での家賃や光熱費、食費などの生活費はもちろん自腹。そこに通信費や帰省費も入れれば、マイナスになって赤字ということも…。
単身赴任中は生活費が二世帯分になるってことだもんね…。今まで通りの生活じゃ、うちも赤字だ…。
「毎月の生活費でいっぱいいっぱいなのに、貯金なんて厳しい…」ということで、お金が貯められないんです。
それに、金銭的な負担も大きいのですが、身体的、時間的な負担も、夫婦それぞれに増えます。パパは、仕事から帰ってきてから自炊、洗濯、掃除。ママは、ワンオペ育児の生活。
それぞれ節約を意識したいところですが、ヘトヘトに疲れてしまって、なかなか相談し合えないこともあるあるなんです。
単身赴任者の平均生活費とは
引っ越しで有名なアート引越センターの調査によると、単身赴任者の生活費の全国平均は12~14万円となっています。
単身赴任者の生活費の平均は約13万円
家賃や食費・水道光熱費・通信費が二重にかかるので、単身赴任手当が支給されているとしても家計にとってはかなりの負担に…。
中でも一番大きな支出額である住宅費は社宅の有無、住宅手当の額によりかなり差が出てきます。
生活にかかる生活費平均額から単身赴任手当の支給額平均額を引いてもやはり10万円前後かかる方が多いようです。
二重生活費用の節約方法
家計に辛い単身赴任。でも、二重生活の生活費を無理やり削ってする節約は、夫婦にとってストレスに…。負担にならない節約方法をお伝えします!
単身赴任前なら家賃や家電の初期費用に注目!
家賃を補助する住居手当は、全額負担か一部負担か、会社によって全然違います。
毎月固定でかかる家賃を抑えるなら、社宅や社員寮に住むのがいちばん!社宅や社員寮がある会社なら、ぜひ利用しましょう。
引っ越し前に揃えるものは、必要最低限の家電として冷蔵庫、洗濯機、電子レンジです。単身赴任が終わったらもう使わない、期間の決まってる単身赴任なら、任期後に処分にお金がかかるので、家具家電はレンタルの方が安いことも!
他にも、家賃は少し割高になりますが、家具家電付きの賃貸物件もオススメです!初めに家電を買い揃える手間や費用を考えると、単身赴任の期間によってはコチラの方がお安く済ませられます。
生活に必要なものが既にセットされているお部屋なので、身の回りのものだけで身軽に引っ越しできるのも楽ですよ。
家計の見直し
単身赴任をきっかけに、夫婦で家計の見直しをしてみましょう。節約できる可能性がありますよ。
特に食費は節約できる可能性あり!
単身赴任の生活費で、いちばん節約できる可能性があるのは、食費です。
月にかかる食費の平均は33000円。でも、毎日コンビニや外食にしていたら、月に6万円とかかかってしまいます。節約を思っても、男性に毎日自炊をお願いするのは難しいかもしれません。
いちばん簡単な自炊は、お米は自分で炊くこと。休日に多めにお米炊いて、一食分ずつラップで包んで冷凍しておくと平日がすごく楽です。今日は疲れたなーっていう日もスーパーでお惣菜を買って帰るだけで夜ご飯にできますよ。
とにかく支出を抑えるために、マイボトルを持ち歩くことも大切!何気なくコンビニやカフェで飲み物を買うと、あっという間に食費オーバーに…。
1本150円のペットボトルを毎日買うと1ヶ月あたり4000円以上もかかります。毎日飲む飲み物は、お家でお茶を作って持ち歩きましょう。
見落としがちな固定費を工夫!通信費を見直そう
月々の支払いを最低限にするために、固定費の見直しは大切です。特に、通信費はうまく見直せると大きな節約になりますよ。
- 家族みんな同じ携帯会社にする
- 単身赴任先では、ネット回線より安いポケットWi-Fiを利用する
- 格安スマホに変更する
固定費の見直しは「電気をこまめに消す」「スーパーで少しでも安いものを選ぶ」など男性からするとちょっとストレスを感じるタイプの節約とは違い、ストレスを感じることなく大きな額を節約できます!これを機にぜひ見直してみましょう!
こちらの動画では、固定費を見直し生活が豊かになる方法を楽しく学習できます!
帰省費用も節約!
まだ子どもが小さいお家は、特に気になるのが週末などの帰省費用です。普段は妻がワンオペ育児をしている家庭であれば、いくら帰省にお金がかかるからといっても、妻の身体的・精神的負担も考えれば月に一度では少ないですよね。
距離や交通手段により負担額は様々ですが、例えば週に1度の往復で3000円だったとしても、月で計算すれば12000円になります。
会社から帰省費用が支給される場合も、上限回数や金額が決まっていることがほとんどなので、どの交通手段が安いか調べておくことが節約に繋がりますよ!
- 格安高速バス
- LCCの飛行機(早朝や深夜便、早期予約割引あり)
- 新幹線(会員限定のエクスプレス予約や早割あり)
- 回数券の利用や金券ショップの利用
節約、節約と毎日考えていると、気持ちが滅入ってしまうことも…。無料でも楽しめることはたくさんありますよ!中でもオススメは図書館!
冷暖房バッチリなのでお散歩に行って館内で過ごすのも良し、無料で色々な本や雑誌が借りられるので、帰省のお供にもピッタリ!
【番外編】最終手段として退職して転職もあり
昔に比べて「転職」という選択肢も、かなり身近になってきています。単身赴任をきっかけに、自分のスキルや本当の価値を知るために転職活動をする人も増えていますよ。
すぐに「辞める!」ではなく、他の働き方や会社を考えるきっかけと捉えて、転職したらどんな条件で働けるかを調べるのもありですね!
ママ友で旦那さんが単身赴任していたけれど「子どもとの限りある時間を大事にしたい」と転職。転職後の方が給料UPしたみたいで「思い切って決断して良かった」と言ってたわ!
会社員生活はまだまだ続くし、自分の仕事のこと、この機会に考えてみよう。
まとめ
- 単身赴任手当などで年収がアップ!税金もアップし、単身赴任で支出も増えるので、家計が赤字になりやすい。
- 単身赴任者の生活費の平均は約13万円
- 社宅や社員寮を積極的に利用。場合によっては、家具家電付き賃貸がお得に!
- 食費は節約できる可能性あり!通信費や帰省費用も調べてみると節約できる
単身赴任の二重生活は家計的にとても辛いですが、家計を見直して無駄を省けるチャンスでもあります!赤字にならないように、出来るところから節約を頑張っていきましょう。
家計の悩みを1人で抱え込まず、お金のことを夫婦で相談できたらいいですね!