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小学生は実はとっても忙しい!朝も夕方もやることがいっぱいでバタバタしがちです。ついつい「早くしてー」とイライラしてしまうことも…。
特に、4月から新1年生になった子どもを持つママは、新しい生活に付いていくので精一杯。他のお家はどんなタイムスケジュールで生活リズムを作っているか気になりませんか?
小学生は身体も心も大きく成長し、早寝早起きなどの基本的な生活習慣を身につける時期でもあります。
どんなタイムスケジュールや生活リズムが小学生にとって良い生活なのか。夏休みなど長期休みで乱れてしまった生活リズムを戻す方法も詳しく解説します!
小学生の理想の生活リズムは?
他のお家のことってなかなか聞かないけれど、ホントはみんな気になっている「子どもの就寝時間と起床時間」小学生の理想の生活リズムについてお伝えします。
小学生は何時に寝るの?
現代の子どもは常に睡眠不足気味と言われています。中には睡眠不足から体調不良になってしまう子どもも…。
小学生は8〜10時間のまとまった睡眠が必要!20時〜22時の間に眠るのが理想的です。学年が上がるにつれて就寝時間が遅くなり、睡眠時間が短くなる傾向にあります。
- 1年生、2年生は21時までに
- 3年生、4年生は21時半までに
- 5年生、6年生は22時までに、お布団に入ることがオススメです。
夜、なかなか寝付けなくてもお布団に入って横になるだけで身体は休まります。「元気いっぱいですぐは眠れなさそうだな」と思っても、就寝時刻を決めてその時間にお布団に入る習慣を付けてあげましょう。
【子どもがこんなこと言っていませんか?】
朝起きたばっかりなのに「しんどい」「身体がだるい」「頭が痛い」朝からなんだかイライラしていてソワソワ落ち着かない様子、など。これらは睡眠不足による症状の可能性あり!子どもの睡眠時間を見直してみましょう。
睡眠は子どもの成長にとても大切!
早寝早起きの習慣をつけることや十分な睡眠をとることは、子どもの健やかな成長と生活リズムを確立するためにとても大切です。
子どもにとっての睡眠は、ただ身体を休ませるだけの意味ではなく、身体の健康や脳の発達、心の安定、病気になりにくくするために身体の抵抗力を高めるなど、重要な役割を持っています。
日中、小学校で様々な活動をしている小学生にとって、夜は大切な休息時間ということを意識しましょう。
「もう寝る時間よー」と声掛けしても、なかなかリビングから動かない、こんなことよくありますよね。そんな時、入眠の儀式として読み聞かせはどうでしょうか?一緒にお布団で横になって本を読む時間は、貴重な親子のふれあいタイムにもなりますよ。
読む本は絵本でもOK。最近は、おやすみ前の読み聞かせ用の短編集なども販売されているので、そちらもオススメです。
「自分で本を読むのは苦手…」と、あまり本を読めない子でも、お母さんやお父さんが読んでくれると喜んで聞いてくれますよ。
その日の分を読み終わったら「おやすみ」と声かけして眠りを促します。眠りにつくまで、横にいてあげたら安心して眠れるはずです。
小学生の理想の起床時間は?
小学生は6時頃に起きるのが理想的!脳がしっかり動き始めるのは、朝起きてから3時間後と言われています。
一般的に小学校の授業は9時前後から始まるので、6時頃に起きるとちょうど脳が働きだす時間と同じくらいになりますね。
それに、子どもが朝6時に起きてくれると、朝の時間をゆったり過ごすことができますよ。
「早くしなさい!遅刻するよ!」と怒ったり、時間がないのにダラダラ朝の支度をする様子を見て遅刻しないかヒヤヒヤすることもなし。1日の始まりに余裕があるのは親にとっても嬉しいんです。
朝食を食べることが大切!
毎日の朝ごはんはとっても大切!朝食を摂ることで、身体にたっぷりエネルギーが補給されます。
たっぷりエネルギーが補給されると、体力が湧いてきて、やる気や集中力もアップ!朝に食べることで身体のリズムも整って1日元気に過ごせます。
どうしても時間がなかったり、子どもの食欲があまりない日は、手軽なスープや果物だけでもOK。何か少しだけでも朝に食べ物を食べるようにしましょう。
【今の食生活が健康な生活を送る基礎になる】
小学生の時期は、その人の基本的な生活習慣が形成されるとても大切な時期。朝食を摂る習慣を子どもの頃に身につけることで、大人になっても朝食を抜かない食生活が身に付きます。子どもが大人になっても健康な生活を送るための基礎を、いま作っていきましょう。
園生活と小学校生活の違い
4月から新1年生になった子どもにとって、春からの環境の変化は特に大きいですよね。通学もルールのある班登校や毎日新しいことを習う授業、帰宅後の宿題など、幼稚園や保育園ではなかったことばかり…。
身体も心も疲労がホントに溜まりやすいです。頑張り屋さんの子は特に、緊張や不安などから五月病のような症状が現れることも。ママにとっても、新しいタイムスケジュールでの日々は慣れるまで結構大変…。
身体や心の疲労には十分な睡眠を取り、1日の疲れをしっかり取ることがポイント!毎日元気に学校に通えるようにサポートしていきましょう。
小学生の帰宅後スケジュール
宿題や習い事、お友達と遊ぶ約束もあって大忙し!帰宅後、夜の過ごし方はどんな風にすると子どもにとって良いのかお伝えします。
放課後は友達と遊ぶ時間も大切
小学校から帰宅する時間は、小学1年生でも15時前、3年生以降は16時前くらいと、小学生にとって放課後の時間はとても少なく貴重なんです。
子どもにとって遊ぶことはとっても大切!友達と遊び、遊びの中でコミュニケーションを取ることで心が成長します。習い事や家庭の用事が無い日は、ぜひお友達との遊びの時間を優先してあげてくださいね。
宿題や勉強をする理想の時間帯は?
毎日出される宿題。学校から帰宅してすぐに取り組むことが1番理想的です。特に宿題の量が少ない場合、宿題を終わらせてから遊びに行ったり習い事に出かけたりすると気分スッキリ過ごせますよ。
後回しにするとついつい嫌になってしまう子どももいるので「帰宅して着替えたらすぐする」や「おやつを食べた後にする」など取り組む時間を決めて、ルーティン化するのがオススメです。
学年×10分+10分(小学1年生なら20分以上)
この学習時間は宿題も合わせた時間のこと。宿題が少ない時は、返却されたテストやプリントの間違い直しや復習など家庭学習にしましょう。
どれくらい時間が過ぎたのかがパッと見てわかるタイマーなら、子供でも感覚的に時間を意識できるようになりますよ!
小学生の夜の過ごし方
帰宅後はずーっとゲームやスマホというのもよく聞く話です。熱中しすぎて、夜ごはんやお風呂、寝る時間が遅くなることも…。夜の過ごし方で大切にしたいことをお伝えします。
みんなが悩むスマホの使い方
良い睡眠を取るためには寝る1時間前にはスマホやテレビのブルーライトを浴びない方がいいと言われています。大人より子どもの方が光の感受性が強く、大人の親は平気でも、子どもにとっては睡眠の妨げになるんです。
スマホを寝室に持ち込ませない、寝る前から翌朝までは親が管理するなど、子どもと話し合って我が家のスマホルールをつくりましょう。
おすすめは「ゲーム、スマホはリビングのみ」
高学年になるほどスマホを持つ子どもも増え、学校の時間以外のSNSのやり取りで悩むお子さんも多いんです。お家ではリラックス。特に夜はゆっくり過ごさせてあげるためにも、親から提案してスマホから子どもを離してあげましょう。
ママ友の話で、アプリゲームをクリアしたくて、夜な夜なこっそりお布団の中でゲームをしてたみたいで、翌日体調不良になったって…。スマホやゲーム機はリビングに置いておくと親も安心だし、子どもも寝ることに集中できますよ。
大切にしたい家族との時間
平日の夜は家族で過ごす時間を大切に。子どもが今日学校であったことを話す時間を作ってあげましょう。
新学期は特に、不安や緊張で疲れが溜まっている子どもたち。話を聞いてあげるだけで気持ちが軽くなるんです。話の中から、子どもの学校での様子や友達関係もわかり、子どもの悩みにいち早く気づくこともできますよ。
ノートやテストなどで学習の様子をチェックするのも大切です。子どもができたことや成長した部分を少しでも多く褒めてあげましょう。勉強に対するモチベーションや自己肯定感も上がり、毎日楽しく過ごせるようになります。
低学年なら一緒にお風呂に入って、身体を洗いながらおしゃべりするのもオススメ!お風呂ではリラックスできるのか、いつも以上に色々お話してくれます。
子どもの年齢が上がるにつれて、反抗期、思春期と、親との会話が減ってしまう傾向があり、子どもが様々な悩みをひとりで抱え込みやすいんです。小さい頃からなんでも話せる関係性を作っておくことがオススメ!
休日や夏休みなどの長期休みに崩れる生活リズムの直し方
夏休みなどの長期休みはついつい夜更かし、朝寝坊。親も「学校休みだし…」と就寝時間や起床時間になってもあまり口うるさく言わなくなったりして、どんどん生活リズムが乱れがちに…。そんな時に今日からできる生活リズムの直し方をご紹介します!
崩れた生活リズムを戻すには何日かかる?
一度崩れてしまった生活リズムを戻すには、1週間くらいの時間が必要!
身体が夜型生活モードになってしまったら、なかなか朝型生活に戻すのが大変なんです。朝ゆっくり遅くまで寝て、夜は夜中まで起きてしまう悪いルーティンを学校モードに戻すには、ちょっと親も気合いが必要。
どこのお家も少なからずこの悩みはあり!長期休みのラスト1週間で、身体も気持ちも学校モードにシフトしましょう。
すぐに出来る!生活リズムを戻す方法
もう乱れてしまった生活リズムを今日から戻す方法をお伝えします。
①まずは早起きから始める!
学校に行く日と同じように寝る時間と起きる時間を決めましょう。前日夜遅く寝ても早く起こす!そして、朝起きたらカーテンをあけて太陽の光を浴びましょう。毎朝朝日を浴びることで体内時計がリセットされスッキリ起きられますよ。
②食事の時間を毎日同じ時間にする
食事の時間を決めて食事を取ることで体内のリズムを整えることができます。学校に行く日の朝食が6時半なら休日も6時半に。夕食の時間は寝る2時間前までには食べ終わりましょう。胃腸への負担や睡眠の妨げにもならずにオススメです。
③毎日同じ時間に布団に入る
生活リズムを狂わせてしまう原因は夜更かしが大きいです!寝る時間には電気を消すことで寝る気分を作りましょう。
大切なのは生活リズムを乱れさせないこと!整えるポイント
平日と休日の生活リズムを大きく変えないことが最大のポイント!土日や休日に生活リズムを乱してしまうと、月曜日が辛くなってしまいます。
休みの日でも学校に行く日と同じ時間に起きるようにする。夜早く寝かせることよりも朝早く起こすことを意識しましょう!日中、活動的に過ごせると夜早く寝るようになり、早寝早起きの習慣が自然とつきます。
夜更かし→翌朝遅くまで寝てしまう悪いルーティンを作らないことが大切。ママやパパ自身も子どもと一緒に生活リズムを意識しましょう。
パパはずっとテレビを見てるのに子どもだけ「テレビをおしまい」では、なかなか納得できず不満が溜まることも…。もうテレビ自体を消す!大人がどうしても見たい番組は録画して、後で見ましょう。子どもの生活リズムを大人が合わせる場面も必要です。
生活リズムを整えるアイテムも使おう
子どもが楽しく生活リズムを作り、整えるアイテムを使うのもオススメですよ。
- タイムテーブルを作っていつでも見れるように壁に貼る
- 帰宅後にやることをカードに書いて机に並べ、できたら裏返す
- やることリストを作って、できたらシールを貼っていく
うちは、朝と帰宅後のタイムテーブルを導入してから、行動の切り替えがすんなりいくようになりましたよー。「18時だからお風呂行ってきてー」など声をかけたり、自分でタイムテーブルを見て「20時半だからそろそろ歯磨きするね」って言ってくれたり。オススメです!
まとめ
小学生の理想の生活リズムについてお伝えしました。
生活リズムを整えると、子どもの身体や心の成長に良いだけでなく、ママやパパにとってもイライラしづらくなって、良いことだらけです。
小学生のうちに身につけた習慣は、中学生や高校生になっても続けることができます。後から色々なことを習慣づけることはとても難しいので、小学生の間から理想の生活リズムを意識して生活するようにしましょう。
子どもの成長ってホント早い!子どもと一緒に過ごせる時間は今だけ。そんな大切な時間を子どもと一緒に楽しんでいきましょうね。