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「うちの子小学生になって、最近反抗的な態度が増えたな」と感じている親御さんはいませんか?
実はそれ「中間反抗期」と呼ばれるものかもしれません。ここでは反抗期のなかでも中間反抗期について説明していきます。知識を深めることで、子供との関わり方を見つめ直すことできます。その結果、子供も親もストレスを軽減することができますよ。
体験談や先輩ママさんのアドバイスも紹介しているので、悩みを抱える親御さんの力になれるはずです!!
オレたち大人もみんな通ってきた道だけど、親がこんなに大変な思いをしていたとはな…
反抗期とは
反抗期は子供の精神発達の過程で誰もが通る道です。しかし否定や拒否など反抗的な態度が増え、親を大変悩ませる時期ですよね。
第一次反抗期…2~3歳頃、イヤイヤ期
中間反抗期…年長~小学校中学年
第二次反抗期…小学校高学年~中学生、思春期
反抗期は子供が成長していく過程で当たり前のことだと分かっていても、あまりの大変さに頭を抱えている人は非常に多いですよね。
なかには反抗期がひどいから、「育て方が悪かったのかもしれない」と自分を責めたり不安になる人もいますが、それは全く違います。むしろ反抗期があるということは、子供が順調に育っている証です。愛情がしっかり伝わっているから、子供は反抗することができます。
こちらの記事ではイヤイヤ期の対処法などを紹介しているので、下の子の反抗期にも悩んでいるという人には必見です!!
中間反抗期
子供の反抗期で一般的に知られているのはイヤイヤ期と思春期ですが、実はその間に中間反抗期があります。ただ子供によっては、中間反抗期を経験しない子もいます。中間反抗期の有無によって成長段階に影響はないのでご安心ください。
中間反抗期は「自立したいけど、まだ甘えたい」複雑な気持ち
自立心の高まり
友人関係が広がることで自分の世界も広がっていく時期。そのなかで抱いた自分の考えを実現させたいという思いから、自立心がどんどん強くなる。
→親に干渉されると反発を覚える。
人間関係の形成
集団生活のなかで人間関係を築いたり、深めたりしていく時期。しかしまだ自分の気持ちを上手に伝えられず、誤解を招いてしまったり、嫌な気持ちになってしまうなど思い通りにならないことも多い。
→苛立ちや不安な気持ちを信頼している親にぶつける。
人間関係って大人でも難しいので、子供はなおさら苦労しているはずです。親も子供の苦労を理解しようとする気持ちは持っていたいですね。
特徴
これって中間反抗期なの?と疑問に思っている親御さんは、ここで特徴を確認してみましょう。
接し方 5つのポイント
子供に反抗的な態度を取られると、つい感情的になってしまったり、イライラしてしまうこともありますよね。でもそんな時に接し方のポイントを知っているだけで、少し冷静になって子供と接することができます。
①干渉しない
危ないことや絶対に守ってほしいこと以外は基本的に口出ししないようにしましょう。ついつい口を挟みそうになることもありますが、ぐっと我慢して子供の意向を尊重するように心がけましょう。すると子供は失敗も増えますが、その経験から多くのことを学びます。
また、よっぽど気になることがない限り子供の友人関係に口を出すのもやめましょう。大人もそうですが、自分の友達を悪く言われるのは気持ちの良いものではありませんよね。それに子供は友達を否定されると自分が否定されたような気持ちになることもあります。
➁子供の話に耳を傾ける
子供にも価値観があります。親の価値観で一方的に否定せず、まずはじっくり話を聞きましょう。その子なりの考えが必ずあるはずです。その上で親御さんの気持ちを伝えるようにしてください。
③感情的に怒らない
もし怒りが爆発しそうになった時は、可能であればその場から離れて深呼吸をしましょう。人間の怒りのピークは6秒と言われています。ダメなときはしっかり叱る必要もありますが、長々叱ったり、感情任せに叱るのはやめましょう。親子関係を悪化させる要因にもなります。
④命令ではなく依頼する
「~しなさい」などの命令口調は避け、「~してくれる?」と優しく依頼系にするよう意識してみましょう。依頼する口調にすることで、子供は自分で選択し実行することになるので素直に行動してくれることが多くなります。
行動してくれた後には、しっかり褒めたり、ありがとうの気持ちを伝えてあげましょうね。
⑤愛情を注ぐ
中間反抗期の子供はまだまだ甘えたい年頃です。甘えてきたときには、今までと変わらずしっかり愛情を注いであげましょう。そして「子供にとって親が一番の理解者」になってあげることが大切です。
中間反抗期を乗り切ろう
ここからは先輩ママさんが実践した接し方を紹介していきます。どれも接し方のポイントをおさえた、成功体験談なので必ず役に立つはずですよ!!
疑問を投げかける
反抗的な態度が続いていた息子に「どうしてそんなことを言うの?何か気に入らないことがあったんだよね?」と疑問を投げかけるようにした。すると少しずつ本心を伝えてくれるようになり、反抗的な態度も減っていった。
まず共感してあげる
「宿題をやりたくない」という娘に「そうなんだ、やりたくないの」とまず最初に共感してあげることで、そのあとの言葉が少しずつ娘の耳に届くようになった。
想いを伝える
ごはんを食べないことに対して、「〇〇に元気に大きくなってもらいたいから、ごはんを食べてほしいな」と伝えると、以前より食事にちゃんと向き合うようになった。
手紙交換
娘と手紙交換を始めてから、言葉に出してくれないことも手紙で伝えてくれて娘の思いが分かるようになり、関係が良くなった。
私は小学生の時に、母親と交換日記をしていました。学校での悩みなどもこの交換日記で相談することができ、親子の大切なコミュニケーションの場になっていました。女の子は、手紙交換や交換日記が好きな子も多いので非常におすすめです。
先輩ママからのアドバイス
やっぱり実際に中間反抗期を乗り越えてきたママさんの言葉は説得力が違いますね‼
とにかくまずは、一人で悩まず周囲の人に相談しましょう。きっと心が楽になって、解決の糸口も見つかるかもしれませんよ。
相談できる人がいないという場合は、電話相談という手もあります。こちらの記事で詳しく紹介しています。
親のストレス発散も大事
ここまで中間反抗期の子供との接し方などを紹介してきましたが、やっぱり反抗的な態度ばかりの子供を相手にしていると、かなりストレスが溜まりますよね。ここからはそんな人におすすめのストレス発散方法を紹介していきます。
美味しいものを食べる
美味しいものを食べるとオキシトシンという幸せホルモンがたくさん分泌されるので、ストレス解消に効果的です。普段はちょっと高くて買わないようなスイーツを食べたりするプチ贅沢でも十分です。いつも適当に済ませている昼食を外に食べに行くのもいい気分転換になりますよ。
友達と話す
友達と会ったり、電話をすると心が軽くなりスッキリする感覚になりますよね。人に話すには自分の今の状況や感情を説明しなければいけないので、冷静になることができます。また子供の反抗期は多くの人が抱える悩みなので、共感してもらえたりアドバイスをもらうこともできます。
十分な睡眠をとる
睡眠不足はストレスを悪化させる原因になります。人間は睡眠中にストレスが整理されますので、その睡眠時間が十分にとれていないとストレスが蓄積されていきます。睡眠不足を感じている人は十分な睡眠をとることでストレスを軽減できるかもしれません。
運動する
ストレス発散には有酸素運動がおすすめです。運動といってもウォーキングやサイクリングなど軽い運動で十分です。イライラした時などに近所を散歩してみるだけで、気分転換になりますよ。
瞑想する
瞑想は科学的にも心に良い影響を与える効果が実証されています。ストレス軽減だけでなく、負のの感情をコントロールできるようになり、ポジティブになれるとも言われています。瞑想なんてやったことがないという人向けに動画を紹介します。
他にもショッピングを楽しんだり、悩みを紙に書きだすだけでもストレス発散になります。自分にぴったりのストレスの解消方法を探してみてくださいね。
まとめ
- 中間反抗期はイヤイヤ期と思春期の間にくる。
- 中間反抗期は「自立したいけど、まだ甘えたい」複雑な気持ち。
- 接し方には5つのポイントがある。
①干渉しない
➁子供の話に耳を傾ける
➂感情的に怒らない
④命令ではなく依頼する
⑤愛情を注ぐ - 接し方のポイントを意識した声掛けを行うことで、反抗期の子供とも分かり合うことができる。
- 一人で抱え込まず、周囲の人に相談することが大切。
- 親のストレス発散も大事!!
中間反抗期について解説してきましたが、子供によって対処法もさまざまです。試行錯誤しながら、今までと変わらず愛情を注いであげれば必ず乗り越えることができます。頑張りすぎず、反抗期と付き合っていきましょう。
我が家もまさに中間反抗期の真っただ中!親もストレス溜まるよね。私の発散方法は美味しいお酒を飲むこと!美味しいお酒の調達方法はコチラを参考に!
子育てをする人の共通の悩みが反抗期よね。ダメだと思いつつ、こっちまでイライラしちゃうのよ。