親の介護がしんどい!?そんな時に気持ちが軽くなる方法とは。

※プロモーションを含みます

日本では昔と比べ平均寿命が延び元気ではつらつとした高齢者が増えましたよね。年齢を聞いて驚くような方も多くいらっしゃいます。

しかし年齢が進むにつれ避けて通れないのが親の介護問題です。現代の日本では「介護離職」など深刻な社会問題となっています。でも親の介護がしんどいってなかなか口にしにくいんですよね。

そこで親の介護がしんどいと感じるときに気持ちがふと楽になる方法を紹介したいと思います。これを実践すればイライラしていた気持ちが消え、あなたの生活がガラっと変わるかもしれません。

ゆはな

私達だっていずれは通る道だから今からしっかり知っておくことが大事よね!

たしかに親の介護問題は避けてはとおれない問題だよなぁ

介護がしんどいと思った時にすること

介護で一番重要なことは意外かもしれませんが介護する側の人の心の余裕です。もちろん介護される側の気持ちも大事ですが介護する側に心の余裕がないとそもそも介護は成り立ちません。

さてそもそも介護とひとくくりに言っても同居か別居か仕事があるかないか施設に入るのか在宅のままかなど状況は様々です。

在宅介護の場合

しんどいと感じているあなたは少し無理をしているかもしれません。介護はあなた一人で抱え込んで済むような問題ではありません。短期間で済む問題なら多少の無理がきくかもしれませんが例えばこれが数十年続くことだってあるかもしれないのです。

まだ少しでも精神的な余裕のある今のうちに頼れる先を作りましょう。

デイケアやショートステイを利用

たとえば同居の場合、24時間365日完璧に介護をすることはたとえ介護のプロでも不可能です。介護のプロが要介護者に落ち着いて優しく接することができるのは仕事であるという適切な距離感があり良い意味で割り切れているからです。

しかし親などの身内となるとどうしても感情的になってしまいがちです。子育てでもそうですが、一日中同じ家の中で一緒に過ごすことはイライラや虐待をあえて作り出しているようなものです。

それは動物も同じく自然の摂理なので誰がひどいとか性格の問題とかではありません。そしてあなただけでなく親にとっても必ず気分転換になります。

以前は少し通ってたんだけど・・・なかなか馴染めなくてと断念された方も中にはいるかもしれませんが合う施設合わない施設は必ずあります。一つ合わなかったから全部だめだろうとあきらめる前に一度地域包括支援センターに相談してみましょう。

介護から離れる時間を意識的に作る

大切な親の介護ということでつい無理をしていませんか?これから長期化するかもしれない介護生活で一番大切なのはやはり介護する側の心の余裕です。

あなたの無理がたたり体を壊してしまえば介護どころではなくなってしまいます。そうすればきっと介護される方も困ってしまう事態になりかねません。早めに自分にも無理なく継続できそうな介護の支援や施設の利用を検討しましょう。

デイサービスを利用するとどうなるの?
  • 週2~3回・午前中~夕方までデイサービスを利用して各自の時間ができる
  • デイサービスで入浴を済ませてきてもらう
  • 施設のイベントなどで季節を感じることができる
  • 必要なリハビリ等と並行して生活支援を行ってくれる

利用できるサービスは介護度等により変わってきます。自治体の地域包括支援センターへ問い合わせてみましょう。

在宅介護でのコツや気を付けたいことをケアマネジャーさんが分かりやすく説明してくれるのでぜひ見てみてください!

Youtube:ながいきチャンネル
ゆはな

子育てと一緒で全部自分で完璧にしようとすると苦しくなるのね

そのイライラがおじいちゃんおばあちゃんに向かっちゃうと思えば、絶対に誰かに頼るべきだよなぁ~

施設介護の場合

親の介護を施設にお願いしている方によく聞かれるのが「仕事が休みの日には自分が会いに行かなくてはかわいそうな気がして結局休めない」という声です。

当たり前ですが、親には親の人生があります。その施設内での人間関係、外部から見たら想像がつかないかもしれませんが「今日はあのスタッフさん元気がないな」「この洋服を褒められた」「あの人はいつも気配りができて素敵だな」など施設の中でも毎日色んな人間ドラマが繰り広げられているのです。

ある介護士さんから聞いた話なのですが、あまりに頻繁にご家族が会いに来る利用者さんは(里心からか)意外と精神が安定しないことがあるということです。もちろん入れたらほったらかしで良いということではなく、最初はある程度環境に慣れていった方がご本人の精神的な安定につながるということなんだそうです。

実は私の母も週末は決まって祖母のお世話になっている介護施設に頻繁に通っていた時にその話を聞き意識して通うペースを落としてみると、行くたびに介護士さんから「帰りたい帰りたいと言っていましたよ」と言われなくなったそうです。

あとから母が言うには、毎週末に会いに行っていたのは「私が会いに行かないとかわいそう」だと勝手に後ろめたさのようなものを抱いていてそれを解消するためなのだと気づいたとのことです。それは祖母のためではなく自分のためだったんだなと気づき今では月に1~2度顔を見に行っていて祖母は施設で安定して過ごしています。

番外編相談できる話し相手をみつける

人に話すことで気持ちが晴れ晴れとすることがあります。しかし親の介護の話となればなかなか誰にでもというわけにもいきませんよね。昔の学生時代の友人やもうしばらく遠くに住んでいてう機会もないような知人に連絡をしてみませんか?

「元気?」から始まりご近所さんのようなしがらみもなく昔のままの自分で最近の近況をお互いに話してみて今の自分の状況を客観的にみるいいきっかけになるかもしれません。相手も同じ世代を生きている同志ですからもしかすると思いもしないアイデアや解決策が思い浮かぶかもしれません。


やっぱり酒飲んで友達と語り合うのもいいもんだよな~

ゆはな

そうね!ストレスをためないってとても大事なことよね

まとめ

  • デイケア・ショートステイなど頼れる先を確保しておく
  • 意識的に介護から離れる時間をつくる
  • 気軽に話せる話し相手をさがす
  • 自分が頑張らないと親がかわいそうという考え方は意識して直していく

長期間になることが多い介護は、いかに余裕をもって接することができるかが一番の親孝行であり、嫌々ひどい態度でひたすら自分一人で見るということが介護の目的ではありません。

まずは今自分が無理をしすぎていないか、親とは一定の距離感を持って余裕をもって接しているかを客観的に考え、ひとりで抱え込むことなく介護と向き合ってみましょう。

家庭内での女性の悩みに関する解決法もたくさん紹介しているのでぜひ見てみてくださいね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)