初心者必見!ドライバーが飛ばない5つの原因と今すぐできる改善ポイント

わたしのゴルフ初体験は30歳のとき、職場の同僚とのラウンドです。その初ラウンドのドライバーショットは「14 ホールすべてOB」でした。初スコア「168」でしたがそれでも、不思議と次は上手くいくかもしれないという期待だけはありました

初ラウンドのスコアが悔しくて、出勤前に練習、週末にラウンドするゴルフ生活をスタートさせます。しかし、ドライバーが一向に上達しません。ドライバーショット「14 ホール連続OB」も相変わらずで、当たり前のように起こるのです。

たまに運良くまっすぐ打てることもありますが、そのボールの飛距離は「170ヤード」。ドライバーが飛ばないで、悩み苦労していました。

そんな悩みを抱えていた頃に、ゴルフクラブの正しい使い方に出会います。ゴルフは道具をいかにうまく使うかがポイントのスポーツ。自分の体格や体力に合わせてゴルフクラブを動かすことで、ゴルフスイングの悩みを解決してくれました。

そしてゴルフをはじめて1年半後、ドライバーショット飛距離「230ヤード」、スコア「100」切りを達成できました。「ゴルフクラブの正しい使い方」は、新たな可能性の始まりのキッカケを教えてくれたのです。

記事を読んでいる読者も、過去の私のように悩んでいるのではないでしょうか。今、あなたがドライバーショットで最も気をつけるべきポイントをお伝えします。

ドライバーが飛ばない5つの原因

ゴルフで飛距離が伸びないのには様々な原因があります。人によって原因は異なりますので、まずはあなたの飛距離が伸びない理由を分析しましょう。

飛距離が伸びない原因とそれぞれの改善方法を解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

原因1:スイングテンポの乱れ

緊張してプレッシャーがかかる場面に限って、「ミスショットしてしまった」経験は誰にでもありますよね。あれはプレッシャーによって、自分のスイングのテンポが乱れたことが原因です。スイングのテンポが乱れることによって、体とクラブの動きがバラバラに狂ってしまい、ミスショットとなってしまいます。

ドライバーショットはいつどんな状況でも、同じテンポで打つことが必要です。

改善策は、スイングテンポを意識した素振りが1番効果的です。実際にボールを打ちながらテンポを作っても問題ありませんが、素振りほうが打球の行方が気にならないので、スイングテンポに意識が向きやすくなります。

原因2:体重移動の不足

力強く飛距離が伸びる精度の高いショットが打てない原因は、体重移動の不足です。トップで右足に体重を乗せられないと、インパクトで逆に右に体重が乗ってしまい、ボールに力を伝えられず弱々しい球筋になってしまいます。

体重移動の不足を改善するには、切り返しのときに左足で地面をしっかりと踏むことを意識してみることです。そして、重心が左足に移動するときに左ひざで体の回転を受け止めてみましょう。こうすることで簡単に体重移動ができて、力強いショットが打てます。

原因3:インパクトのズレ

ドライバーの飛距離が伸びないのは、インパクトのズレが原因です。なぜなら、ボールとクラブの芯がズレると、インパクトのパワーが効率的にボールへ伝わらないからです。

インパクトがズレるのは、飛ばそうと思うあまり全振りしてしまうことが影響しています。ついつい力任せに振ってしまっていませんか?

心当たりのある方は、インパクトの瞬間に力を抜いて、フィニッシュまでしっかりと振り切ることを意識するようにしましょう。そうすればインパクトするときに、クラブの芯とのズレが小さくなり、適正飛距離に近づきます。

原因4:ボール位置のミス

ゴルフにおけるミスショットの原因の一つは、ボール位置のミスです。風や傾斜、メンタルなどが影響し、知らないうちに位置が狂うことがあります。ボール位置が適切でないとスイング軌道が乱れ、ミスショットを引き起こします。

ドライバーの正しいボール位置は、一般的に「左足かかとの延長線上」が基準とされています。ただし、スイングや体重移動の癖によって調整が必要です。体重移動ができる場合は左足かかと線上でOKですが、体重移動が不十分な場合はボールを1~2個分右寄りに置きましょう

原因5:ダウンスイングのエラー

ダウンスイングのエラーは、トップからダウンスイングにかけての切り返しで、上半身が先に動いてしまうことが原因です。「確実に当てたい」という気持ちが強くなると、手が先に動いてしまいアウトサイド軌道になるため、ボールは右へスライスします。

改善方法ですが、下半身リードで切り返していけば、クラブは遅れてインサイド軌道から下りてきます。アウトサイド軌道が修正されて、まっすく飛ぶのです。打ち急がずに、体全体をしっかり使ったダウンスイングを心掛けましょう。

インサイド軌道とは?

「インサイド軌道」とは、クラブのヘッドがスイング中にボール内側(体に近い方)から入り、インパクトして抜けていくスイング軌道のことです。

40代男性の平均飛距離

40代男性のドライバーショットの平均飛距離は、約200〜230ヤードとされています。具体的には、経験やスイング技術によって異なりますが、一般的なアマチュアゴルファーの場合、205ヤード程度が目安とされています。

年齢を重ねるごとに飛距離が減少する傾向がありますが、筋力トレーニングと効率的なスイングで維持可能です。

ドライバーで230y飛ばすコツ

40代男性がドライバーショットで230ヤードを飛ばすためには、以下の3つのポイントに取り組むと効果的です。

  • ヘッドスピード向上 …230ヤードには約42m/sのヘッドスピードが必要です。重いクラブやバットを使ったスイング練習と、懸垂・スクワットなど筋力アップすると、ヘッドスピードが上がります。
  • 正しいスイングフォーム…胸の回転やグリップの安定性を意識し、効率的な力の伝達を目指します。
  • 適切なクラブ選び…自分に合ったドライバーを使用することで飛距離が伸びる可能性があります。

まとめ

飛距離が伸びない原因とその改善方法について紹介してきました。あなたの飛距離が短い原因に心当たりはありましたか?これだ!と思うものがあったらぜひ改善方法を実践してみてください。

自分の飛距離が伸びない理由がわからないという人は、思い切ってスイングを見てもらうのも一つの手です。お悩みの場合は、お気軽に「スイング診断体験会」で相談してみてください。いつでも「ゴルフクラブの正しい使い方」のお悩み相談に乗りますよ!

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