※プロモーションを含みます
ぬか床の秘密兵器とも言われる干し椎茸。ぬか床から水分を吸収し、独特のうま味を加えてくれるため、多くの方が既にこの一石二鳥の方法を試しているはずです。
しかし、ぬか床に入れた後の干し椎茸は、どう扱うべきなの?漬けたままにしてて良いのか、それとも食べることができるのか?
干し椎茸のその後の扱い方に悩んでしまいますよね。
この記事では、干し椎茸のぬか漬けの作り方から、美味しい食べ方まで詳しく解説します。
ぬか漬けに干し椎茸を入れるメリット

- ぬか床の水分を吸い取ってくれる
- ぬか漬け全体の風味向上
干し椎茸をぬか床に漬けることで、干し椎茸がぬか床の水分を吸い取ってくれます。
野菜から出た水分でぬか床が水っぽくなった時に漬けるといいでしょう。
さらに、干し椎茸のうま味成分がぬか床に移ることで、ぬか漬け全体の風味を向上させる効果があります。
かつお節や昆布と並び、うま味の強化剤としての干し椎茸は、ぬか床に深い風味をもたらします。
干し椎茸のぬか漬けの作り方

ぬか床に干し椎茸を入れる際の手順は簡単です。1kgのぬか床に対して3~5個の干し椎茸を加え、そのまま漬け込むだけ、特別な下ごしらえは不要です。2日間様子を見て、ぬか床の水分量に大きな変化が見られない場合は、さらに2~3個の干し椎茸を加えると良いでしょう。
干し椎茸をぬか床に浸す適切な期間は2~10日程度です。長すぎるとぬか床の風味が変わる可能性がありますので、椎茸の柔らかさを確認し、適切なタイミングで取り出しましょう。
干し椎茸のぬか漬けの美味しい食べ方

それでは、ぬか漬けにした干し椎茸はどのように食べるべきでしょうか。ぬか床の水分を吸収して柔らかくなった干し椎茸は、そのままでも食べられます。
しかし、加熱することでさらに風味が増し、美味しさが倍増するんです。例えば、ぬか漬けした干し椎茸と少しのぬかをアルミホイルに乗せ、オーブントースターで4~7分間加熱すると絶品の一品が完成します。これはお酒のおつまみとしても最適です。
また、干し椎茸を流水で洗い、ぬかを落とした後、細切りにしてチャーハンや野菜炒めの具材に使用するのもおすすめです。洗ってもまだ塩分が含まれていますので、通常よりも少し控えめな味付けをお試しください。ぬか漬けによりうま味が増した干し椎茸を他の食材と一緒に炒めることで、一層風味豊かな料理が完成します。
まとめ
干し椎茸のぬか漬けは、ぬか床の水分調整と味の強化に一役買うだけでなく、様々な料理において美味しい食材として利用することができます。
この記事を参考に、干し椎茸のぬか漬けにチャレンジしてみてください。その独特の風味と便利性に驚くことでしょう。
すぐにチャレンジできるこのぬか床オススメです‼