子どものスポーツライフを食事で徹底サポート!大人が知るべき【7つの鉄則】

スポーツライフ

毎日の食事作りだけでも大変なのに、子どもがスポーツを始めると

スポーツで活躍できるからだ作りには、どんな食事メニューが良いの?

いつも終わる時間が遅いけど、食事のタイミングはどうしよう?

もっと食べてほしいのに小食で、栄養不足が気になる……

このような悩みも出てくるのではないでしょうか。

成長期の子どもにとって、食事はからだ作りやパフォーマンスの基本となるもの。
体力が続かず途中でバテてしまったり、当たり負けしたりして練習が辛くなってしまうのは絶対に避けたいですよね。

この記事では、スポーツをするうえで重要となる栄養素や献立についての【食事の鉄則】を7つ解説します。

より詳しく学びたい人のためにおすすめの資格もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

子どものスポーツライフを支える食事の【7つの鉄則】とは?

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スポーツに夢中な子どもを、全力でサポートしたいと思っているあなたが知っておくべき【食事の鉄則】を7つ紹介します。

1日3食しっかりとる

朝食

最も基本的なことですが、まずは1日3食きちんと食べる習慣をつけましょう。

スポーツをする子どもは、運動で消費するエネルギーに加え、からだを成長させるために使うエネルギーも必要になります。

つまり、大人と同等のエネルギー量を食事からとり入れなければなりません。

とはいえ子どもが一度に食べられる量は限られているため、1食でも欠けてしまうと食事量が不十分になり、必要な栄養素が足りなくなってしまいます。

朝食を抜いてしまいがちな子どもは、まず朝食をきちんと食べることから始めてみましょう。

間食で栄養を補う

スポーツをする子どもにとっては、間食も大事な栄養補給の一つ。

たくさん食べないといけないのはわかっているけど、なかなか1食で多くの量を食べきれなくて……

といった悩みがある方も多いのではないでしょうか。

そんな時は無理せず、朝昼晩の3食でとりきれなかった栄養素を補給する意味で間食を活用しましょう!

脂質を多く含む甘いお菓子は避け、おにぎりやサンドイッチ、ヨーグルトや果物など糖質やビタミンをとれる食品がおすすめです。

5つの料理をそろえたメニューにする

5つの料理とは、主食・主菜・副菜・乳製品・果物のこと。これは大人のスポーツ選手にとっても、食事メニューの基本形です。

栄養バランスを考えて毎日の献立を作ることに、疲れきってしまったことはありませんか?

そんな時、まずは5つの料理を意識してみてください。自然と栄養バランスも整います。

そのうえで、将来的に子どもが偏食にならないよう様々な食材を取り入れてみてください。

運動前に必要な栄養素をとる

うどん

運動前は、糖質を多く含むものを中心に食べましょう。

糖質は消化が早く、からだを動かすためのエネルギー源となるため、適切にとることで運動時のパフォーマンスUPが期待できます。

運動開始1〜2時間前に、うどんやパン、おにぎり、焼き芋などを食べるのがおすすめです。

脂質を多く含むものは消化に時間がかかるため避けた方が良いでしょう。

運動後に必要な栄養素をとる

野菜

運動後は、からだが栄養を吸収しやすい状態になっているため、食事内容に最も気を付けたい時間帯です。

疲労回復とからだ作りのために、以下の栄養素を含む食べ物を積極的に食べましょう。

  • 【糖質】運動で使われたエネルギー源を補給するため
  • 【たんぱく質】筋肉の修復に使われ、消化後は筋肉や内臓、皮膚、血液などの材料となるため
  • 【ビタミンB群】疲労回復に効果的。また消化・吸収をサポートしてくれるため
  • 【ミネラル】汗とともに流れた塩分やカルシウムを補給するため

なかでも、運動直後(30分以内)に栄養補給をすることが最も効果的とされているので、ぜひ意識してみてください。

こまめに水分をとる

暑い日にスポーツをするときはこまめな水分補給が必要不可欠です。

子どもは大人に比べて体温調節機能が未熟なため、熱中症になりやすいと言われています。
また、体は小さくても大人より汗をかきやすいため、体内で必要とされる水分量も多いです。

飲むものは基本的に水で問題ないですが、ミネラルの豊富な麦茶(ノンカフェイン)もおすすめ。
スポーツドリンクやジュースは糖分が多く含まれているため、飲みすぎには注意しましょう。

食育を大切にする

「食育」とは、子どもが食事に興味関心を持ち、正しい知識で自ら食事内容を考えられる力をつけることです。

  • 食に関心が持てるよう、好きな食材を選ぶ。
  • 1日3食決まった時間に食べる
  • バランスよくさまざまなものを食べることの重要性を伝える
  • 正しい配膳の方法やマナーを教える、お手伝いさせる。

などが、家庭で実践できる食育です。

活発にスポーツをがんばる子どもであれば、スポーツをしていない子ども以上に意識して正しい食生活を送る必要があります。
食育を通して、好き嫌いもなくしていけると良いですよね。

大人になってからも、自ら健全な食生活がおくれるよう意識的にサポートしていきましょう。

子どものスポーツライフを食事でサポートしたい大人へ【おすすめの資格】

勉強

スポーツをがんばる子どもを食事でサポートしていくために、栄養に関する知識をつけたい!と考えている人も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめしたい資格が「スポーツフードスペシャリスト」

部活動に励む子供やアスリートの個人の身体に合わせた、食生活と栄養に関する豊富な知識と実践方法・生体理論の正しい知識を身につけ、競技に活躍できる身体を作る「食事」の指導ができるプロフェッショナル。それがスポーツフードスペシャリストです!

引用:https://formie.net/landing/33

スポーツ栄養に関する資格は他にもいくつかありますが、当サイトがスポーツフードスペシャリストをおすすめする理由はこちら

おすすめの理由
  • スマホで簡単に勉強・受験ができるため、仕事や家事と両立しながらスキマ時間に学べる!
  • 資格取得のための費用が37,400円(税込)と比較的安い!
  • 食生活の基礎知識から実践的なメニューまで修得できるので、毎日の食事ですぐに役立てることができる!

さらに最近では、多くのトップアスリートがスポーツ栄養を積極的に食事に取り入れており、社会的ニーズもどんどん高まっています。

気になる方は、こちらの記事で資格の取得方法を詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください!

まとめ

サッカー

子どものスポーツライフをサポートするためには、練習に付き合ってあげたり、汗や土で汚れた服を洗濯したりと、食事以外にも大変なことがたくさんありますよね。

しかし、子どもがスポーツで良いパフォーマンスをあげるためには、栄養バランスのとれた食事が何よりも重要です。

ご紹介した7つの食事の鉄則を意識して、子どもの輝かしいスポーツライフを応援していきましょう!

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