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アスリートフードマイスターとは、アスリートの身体づくりやパフォーマンス向上のための最適な食事プランを提供する人材のことです。世間の認知度はまだまだ低い資格ですが、里田まいさんや榮倉奈々さんなど、芸能人が取得したことでも話題になりました。
最近はアスリートの食事管理だけでなく、健康な身体を維持するためにも有用な資格として注目されています。そんなアスリートフードマイスター、せっかく取得したなら実際の仕事に活かしたいですよね。
「アスリートフードマイスターを活かして仕事をしたいけど、履歴書に書いてもいい資格なの?」「履歴書に書くとしたら、どうやって書けばいいの?」「どんな仕事に活かせるの?」そんな疑問にお答えします。
アスリートフードマイスターは履歴書に書いてもいい?
アスリートフードマイスターは、履歴書に書いてもよい資格です。
この資格を取得することで、スポーツと食との関わりについて専門的な知識を持っていることを証明できます。スポーツや食に関連する仕事に応募する際は、迷わず書きましょう。
ただし、ここで注意しておきたいポイントがあります。
まず、アスリートフードマイスターを履歴書に書くのならば、できれば2級以上を取得してからにしましょう。それは、3級と2級には以下のような違いがあるからです。
アスリートフードマイスター3級コース
アスリートの健康維持・パフォーマンスアップのためのアスリートフードの理論を学ぶ基礎コースです。
株式会社アスリートフードマイスター HPより引用
身につけた知識を自分や家族の食生活に役立てることを目指します。
アスリートフードマイスター2級コース
スポーツ栄養・身体メカニズム・競技者とのコミュニケーション手法を学び、アスリートの食事マネジメントを担える人材を目指す実践コース。
株式会社アスリートフードマイスター HPより引用
個のアスリートだけでなく、スポーツチーム全体をサポートをするために必要な知識を身につけます。
このように、3級は基本的な知識を、そして2級はより実践的な内容を学びます。
2級を取得して初めて、他人への指導ができるレベルの知識があると認定されることから、履歴書には2級を取得してから書くのがよいと言えます。
また、アスリートフードマイスターとは関係のない職種に応募する際には、履歴書に書かないほうがベターでしょう。募集している職種と全く関係のない資格を書くと、仕事内容と応募者のスキルがマッチしていないと思われ、あまり良い印象を持たれない可能性があります。
アスリートフードマイスターに関連付けて自己アピールをしたり、話のネタにしたい場合は、資格欄ではなく趣味・特技欄に書くのもひとつの手です。
履歴書への書き方
履歴書に資格を書く際は、正式名称で書くのが基本です。国家資格の場合は資格の名称だけでOKですが、アスリートフードマイスターは民間資格なので、実施団体も記載する必要があります。
したがって、履歴書には「一般社団法人日本アスリートフード協会主催 アスリートフードマイスター検定〇級合格」と記載すれば問題ありません。
また、3級は修了試験となっていますので、「一般社団法人アスリートフード協会主催 アスリートフードマイスター3級修了認定証取得」でもよいでしょう。
アスリートフードマイスターを活かせる仕事
アスリートフードマイスターの資格を活かせる仕事は、次のようなものがあります。
- ジムやクラブでの栄養指導
- アスリートに適した食材・調理方法など、アスリートフードマイスターだからこそできる料理教室の開催
- 年代別や競技別など、クライアントの希望に合わせたセミナーや講演会の開催
- スポーツフードの専門家としてレシピや商品の開発に携わる
- ブログやSNSでの発信
などです。
また、アスリートフードマイスターカンパニーに登録して、仕事を紹介してもらうのもよいかもしれません。(3級の方は登録において一部条件有り)
アスリートフードマイスターカンパニーとは、アスリートフードマイスターに仕事を依頼したい企業や団体とのマッチングやサポートを行う組織のことです。
まとめ
アスリートフードマイスターは近年できた資格であるため、まだまだ世間に浸透しているとは言えません。しかし、スポーツにおける食の重要性や、健康志向の高まりによって健康的な食生活に注目が集まる今、スポーツフードマイスターの需要はさらに高まっていくでしょう。
アスリートフードマイスターは、履歴書に書ける資格です。
スポーツや食に関連する仕事を目指す方は、スポーツフードマイスターを取得することで、スポーツフードに関する専門知識があることをアピールできます。また、すでにトレーナーやコーチとしてスポーツに携わっている方や、栄養士や食育に携わっている方も、取得することで仕事の幅がグッと広がります。
アスリートフードマイスターを仕事に活かしたい方は、履歴書に書いてしっかりと自己アピールをしましょう!
他にもスポーツフード関連の資格はたくさんあります。スマホだけで資格が取れると人気の「スポーツフードマイスター」も検討してみてはいかがでしょうか?